経営理念と想い

【経営理念】

【経営理念】 数字に強くなる組織づくりのお手伝いをすることにより、経営者の成長・発展、そして安定に寄与する

監査法人時代、主に上場企業を主とした法定監査に従事し、IPO及び会社更生法等法的整理にかかる業務にも携わり、管理の大切さを痛感しました。その後、独立開業及び税理士法人への参画を経て、税務業務をしながら、中小企業の経営者及び幹部候補社員の経営力強化のための管理会計を中心とした管理の指導を行っています。
また、業績改善の必要な会社に対する経営改善支援業務にも注力し、助けを必要としている経営者への安心できるパートナーとしてあり続けたいとの思いで日々業務に従事しております。

その中で、私が常に心掛けていることは、
『自分に思いがなければ、相手に求めてもダメ』
ということです。

お客様は、私を必要としているからこそ関係性を持っていただいた訳で、その思いに応える形での私自身の思いがなければ相手には何ら伝わることはないと考えます。

また、経営者に対して思うことは、
『従業員に対してもその思いをいかにして共有させることができるのか』
を具体的に考える思考回路を持っていただきたいということです。

経営者は時として孤独な存在であるために、自身の頭の中だけで解決しようと閉鎖的になることがあります。
継続事業として存続させていくためには、社内及び社外に対しての情報の共有化のためのルールを分かりやすく構築することが発展の近道であると確信しております。

また、
『思いを変換した行動がどのような業績という数字に反映されるのか』
を理解して頂きたいと考えます。
それらの仕組みを構築することにより安定した事業運営になると確信しております。

簡単にいえば、
『思い(理念)に基づかない行動は、成長しない』
『思い(理念)は共有できていなければならない』

ということ。

思い(理念)のない率や数値目標は、単に従業員等を苦しめるだけで、事業計画を策定するにおいて非常に重要なポイントではないかと考えます。

そのため、お客様が事業計画を策定するに際しては、私はそういった思いが詰まった計画作りに取り組んでほしいと考えます。人任せ(例えば銀行対策として税理士等が勝手に作成)にした計画作りから、自らその内容について説明と行動ができるような計画作りを一緒になって考えたいというのが私のモットーです。

【所長としての想い】

【所長としての想い】お客様に対して誠実に向き合いたい

皆様方は、顧問税理士と聞いてどのような印象をお持ちでしょうか。
正直なところ、次のような印象を持っておられるご意見を私はよく耳にします。

「私のところの税理士は全然話もしてくれない」とか、
「税理士は来てくれるけど遊びの話ばかりで肝心な仕事の話してくれない」とか、
「先代からの付き合いで繋がっている税理士なので、話しづらく本音で相談できない」とか、
「安い顧問料だと思ったが、お願いする都度料金を請求されて、かえって高い報酬を支払いっている」とか、
「ミスリードばかりするので信頼できない」とか、

挙げ出したらキリがないものですが、そんな経営者の声をよく聞きます。

それはなぜでしょうか?

一番のポイントは信頼関係の構築にあると考えます。

信頼関係は、昨日今日で簡単にできるものではなく、時間のかかるものです。
私が心掛けている信頼関係の構築のポイントは、次の通りであります。

◆ポイント1. まずはお客様の話をしっかり聞く

ごくごく当たり前のことですが、これができていない士業が多いという話を良く耳にします。「先生風吹かしているな」という言い方があるように、お客様の話を聞かず、高圧的なイメージがあり、話しづらいと思っておられる方々が多いのではと感じております。
この点につきましては、そのイメージを払拭することを特に意識して、お客様が「話しやすいね」といってもらえる雰囲気づくりに心掛けております。
同じことするなら、楽しい環境の方が良いですもんね!

◆ポイント2. 分かりやすい言葉でアドバイスを行う

これも当たり前の話ですが、お客様は専門家である私に相談されてきた訳ですので、それをお客様が理解できるように分かりやすい言葉で説明するように心掛けております。
私の口癖は、「分からないところがありましたら、都度お聞きしてくださいね」です。

◆ポイント3. 状況にあった的確なアドバイスを行い、その場しのぎ的アドバイスは行わない

私は、経営改善支援業務も行っております。その業務に従事すればするほど、経営者は常に孤独な立場だなと痛感します。
業績の良い時は、問題はあまり意識することはないかと思いますが、悪化した時に早期に問題点を把握して取り除かなければなりません。この点を念頭に、私は常日頃から経営者との関係性構築の中で、ご機嫌取りのように良いことばかりを指摘するのではなく、時として事業存続のための問題点をしっかりとアドバイスして、末永く事業存続してもらうような支援を心掛けております。

◆4.いつも気さくな応対でいる

我々のような士業を世間一般では『先生稼業』と呼ばれることが良くあります。この『先生稼業』という表現に私は違和感があります。昔は敷居が高いと言われたことが度々あったことから、『先生』ではなく『福井』を前面に出してお客様等と応対することに心掛けております。私自身の人と柄を感じてもらえれば嬉しい限りです。

◆5.税務だけでなく+αを提供する

監査法人時代に培った管理会計のノウハウや事業計画策定のノウハウを持つことで、単に税務的アドバイスだけでなく、戦略的会計の側面でのアドバイスも併せて提供できます。

◆6.あらゆるネットワークの構築からワンストップでのサービスが提供できる

他士業との業務提携によるネットワークの構築及び異業種交流による様々な方々との親睦があり、お客様からの相談事項においても私を媒介にしてネットワークを駆使して解決することができるように心掛けております。それがお客様への安心につながっているのではと考えております。

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